運命の人にふさわしい私を育てる:アメジスト
運命の人にふさわしい私を育てる
今週のメッセージ
選ばれたカード:アメジスト
最近、傷ついた過去を思い出したり、何度も同じ出来事を思い出すようなことはありませんでしたか?
悲しい気持ちを振り切って前に進もうとしたのに、どうしたらいいか分からなくなったことはありませんでしたか?
もしそうならこれはチャンスです。
「自分にとっての愛とは何か?」を見つけることで、魅力を育てることができます。
それには「懐かしい思い出にひたる」ことが、あなたの心が大切なことを見つける助けになるでしょう。
「懐かしい思い出」ときいて、思い浮かぶのはいつの頃のことでしょう?
懐かしい思い出の中で、あなたは何をして過ごしていますか?
ゆっくりと、まるで映画館の席に座って、映画のワンシーンをみるように思い浮かべてみてください。
懐かしい思い出の中のあなたが、そのとき感じている気持ちは何でしょうか?
気持ちを感じながら、しばらく懐かしい思い出の中で、あの頃のあなたが自由に振る舞うのを眺めてみてください。
そして次に、あなたが最近よく思い出す出来事や振り切りたい気持ちを一つ思い浮かべてみてください。
それは以前ほどあなたを苦しめることができないことに、だんだんと気づいていくでしょう。
なぜならあなたには愛があるからです。
愛した人のこと、愛された日々のこと、いろんな積み重ねがあなたの中にあるからです。
それはあなたが自分を責めるときにも、あなたの心の中に折り重なった思い出として息づいているのです。
そして忘れたい過去や振り切りたい気持ちは、あなたが変わろうと決意したからこそ浮かびあがるものなのです。
前に進みたいと願う人にとっては、
前進した先にある自分が身につけていないものは、もう手放しても良いものとしてどんどん過去になっていきます。
そして忘れたい過去や振り切りたい気持ちは、同じ苦しみを繰り返さないための「学びの書」として、あなたの心の中に一冊の本のようにしまわれていくのです。
もう一度、懐かしい思い出を思い浮かべてみてください。
その後で、心の中にある「学びの書」を開いて、今の自分が前に進むために「もう手放しても良いこと」がないか探してみてください。
答えがすぐに見つからなくても、
学びの書を開くたびに、忘れたい過去が懐かしい思い出へと変わっていくことを感じられるでしょう。
前に進むあなたが過去に足を引っ張られていると感じたときは、いつでも「懐かしい思い出」と「学びの書」を思い浮かべてみてください。
そうして自分の中にある愛にふれる時間は、あなたの中に誰かの気持ちを受け入れるスペースをつくることにつながります。
すると自分の気持ちでいっぱいになっているときには見えなかった、誰かの気持ちに気付くかもしれません。
そのとききっとあなたは、相手の中にも愛された日々があり、後悔や希望やさまざまな気持ちがあることを感じとるでしょう。
それはまるで、心と心でふれあい抱き合うような感じがするかもしれません。
そんなふうに心と心がふれあう時間をつくる力が、あなたの中にはあるのです。
その力はあなたが「心から愛し合う喜び」を大切な人と分かち合う幸せへと繋がっていくでしょう。
そうして深く分かち合うほど、心と心のふれあいを積み重ねた人を運命の人と呼ぶのでしょう。
心が響き合うのは、お互いが相手を見て、自分の心の中に招き入れることができたからです。
そうしたいと思えるほど、特別で大切な人。
お互いがそう思えるようになるまでの時間を育てることが、あなたが運命の人として愛し愛され生きる日々をつくるのです。
そのために自分の過去を心の中に、懐かしい思い出や学びの書としておいておくことは、
心から愛し合う喜びのもとになる感受性を磨くことにつながるでしょう。
愛し愛される日々で感じる気持ちは、何でしょうか?
その気持ちの色も音も手触りも、未来のあなたはきっともう知っているでしょう。