もしも人見知りじゃなかったら……？

人と話すときに緊張してうまく話せなくて、あとで一人になってから「これも話せばよかったな……」と思い出す。

「あ、あの人とお話ししたい！」と思っているのに自分から話しかけられなくてタイミングを逃してしまう。

そんな経験をしたことがある人の多くは「人見知りじゃなかったらいいのに」と、人と楽しく話せる自分を思い浮かべてどうしたらそんな自分になれるのかな？と考えているようです。

今こうして、この記事を読んでいるあなたも、そうなのでしょうか？

人見知りをなんとかすることがゴールじゃない

人見知りじゃなかったらいいのに。

そう思うのはどうしてでしょうか？

もしも人見知りしていない自分がいたとしたら、あなたはどんな場所で誰との会話を楽しんでいるでしょう？

いつか後悔したあの場面、今度もう一度同じチャンスがきたら、あなたはどんなふうに話してみたいですか？

もしもこの世界に人見知りをする人が（もちろんあなたもふくめて）一人もいなかったとしたら、あなたは人と話すときにどんな気持ちを感じて、また話したいと思っているでしょうか？

人と話すことを楽しんだり、もっとお互いを知って仲良くなりたい人がいたりと、「こうなったらいいな」と思う理想は人それぞれだと思います。

その理想はもしかしたら、人見知りじゃなくなったときだけでなく、人見知りのままでも叶えていける可能性があるとしたら……？

人見知りをなんとかすることをゴールにするより、「こうなったらいいな」を実現することを考えてみてほしいのです。

人見知りな自分を変えたいという気持ちを持ったあなたももちろん素敵ですが、そのままのあなたにも素敵なところがたくさんあることをどうか忘れないでいてほしいのです。

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「こうなったらいいな」と思うことを映画のワンシーンのように具体的に思い浮かべてみてください。

思い浮かんだら、好きなカードを選んでください！