心の衣装をつくる「はだかの心」

Pocket

心の衣装とはだかの心

 

人は誰でも心の衣装を身につけて
その場所や状況に
合っていると自分が思うような
そんな振る舞いをしているの

私は心の衣装管理屋
そして心の衣装は
言いかえるなら
「価値観」や「心の癖」
みたいなものかもしれないわ

そして人は誰でも
心の衣装のもとになった
「はだかの心」と呼ばれる
強い感情や願いを持っているの

それは小さな頃に
まわりの人たちがあなたに
どう接していたかによって
あなたが感じた気持ちだったり

まわりの人たちの振る舞いから
「こうすると良い」
「こうしてあげたい」
そんなふうに学んだことだったり

そういったものが
強い感情や願いとして
人の心の中に
大切にしまわれているのね

それが心の中にあるからきっと
心と心で響き合ったり
気持ちと気持ちが
繋がっていく感がしたりと
まるで服を脱いで
はだかで抱き合うような
そんな幸せを
感じることができるのだわ

ときには振り回されることも

でもときどきその感情や願いが強すぎて
自分が頭でこうしたいと考えるように
振る舞うことができないときもあるのよね

たとえば
ふとしたときに
過去にひどいことを言われたことを
思い出して強い怒りがうかんで
許せない!と感じて
その気持ちが何度も浮かんだり
長い間続いたりして

楽しいことや嬉しいことがあっても
すぐに怒りの感情が浮かんで
過去に関わったその人に対して
心の中で「許せない!」と
言い続けて嫌な気分になること

それも強い感情に
振り回されるということの
一つの例なのよね

はだかの心と美しさ

強い感情や願いに振り回されずに
あなたが自分の幸せのために
感じて考えて行動していけるように

強い感情や願いについて
つまり「はだかの心」について
少し知ってみるのはどうかしら?

価値観や心の癖をつくるほどの
強い感情や願いは
ときには受け入れるのが難しくて
押さえ込んでも何度も出てきて
苦しくなることもあるでしょう

けれど「はだかの心」は
人が持つ
「ありのままの美しさ」にも
つながっているのよ

思い出をたどることで
人それぞれの「はだかの心」を
見つけることができるのだけど

今回は大きく4つにわけて
強い感情や願いについて
見ていきましょう

気になるものを選んでください